更新日:2023年07月13日
突然の激しい雷雨⚡
最近多いですよね・・・
「雨雲レーダー」なるものがあって
ある程度推測できるようになりましたが
洗濯物を何度ずぶ濡れにされたことか(T_T)
ただこの雷雨。
河川の増水や
突風による被害が発生することがあります。
「また雷雨か・・・」ですませず
安全確保に備えてください。
さて
今回はフェード現象のお話です。
長い下り坂を走行する時は、どうしてもブレーキを頻繁に使うことになります。
フットブレーキを使いすぎて走行中にブレーキが効かなくなってしまうことをフェード現象といいます。
ブレーキの長時間の連続使用で過度な摩擦熱が発生して制動力(減速して止まろうとする力)が一時的に弱くなり、ブレーキ操作による減速や停止が困難になってしまうのです。
では、その対処法はどうなのでしょうか。
焦ってさらにブレーキを踏んでしまいがちですが一度フェード現象が起こってしまうと、もうブレーキは効きません。
まずは慌てない。
マニュアル車ならばシフトダウン
オートマ車ならば2LやL(ローギア)にいれて
エンジンブレーキ活用します。
でも、難しいですよね・・・
やはりフェード現象を起こさない運転が
一番大事です。
フットブレーキを多用せず
シフトダウンしてエンジンブレーキ
ブレーキを踏む時は少し強めに短く
そして当然ですがスピード出しすぎも厳禁。
定期的なブレーキ関連の点検も大事です。
下り坂を走行する時は
エンジンブレーキを活用して
車が加速し過ぎない事でブレーキを多用しなくても良いようにして
安全に運転できるようにしましょう。
お読みいただきありがとうございました。